@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00001309, author = {松田, 智子 and 山田, 均 and Matsuda, Tomoko and Yamada, Hitoshi}, journal = {奈良学園大学紀要, Bulletin of Naragakuen University}, month = {Sep}, note = {日本は国土の環境から災害大国であるというリスクを述べるとともに、反面そこに居住する人々の危機意識は防災に関する世論調査(内閣府)を根拠に、それほど高くないことを論じた。次に防災教育の目的と必要性を論じ、その場として、10年2区切りの義務教育の役割について触れた。特に小学校の6年間の生活科から社会科への連続において、学習指導要領に防災教育がどのような目標と内容で示されているかに焦点を当てて分析した。さらに、その具体的な指導内容を「自助」「共助」「公助」という防災の枠組と関連付けながら論じた。生活科の目標は自立の基礎を育てることであり、学習内容は「自助」を中心に「共助」にかかわる部分が多い。一方、社会科は、「共助+公助」の公民的資質として、災害についての知識獲得意欲を中心にしている。特に命を守る一次避難に重要である空間的認知の獲得にも大きく貢献している}, pages = {141--150}, title = {生活科から小学校社会科への連続性の一考察-防災教育と減災教育に視点をあてて-}, volume = {5}, year = {2016}, yomi = {マツダ, トモコ and ヤマダ, ヒトシ} }