@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00001313, author = {宇津木, 成介 and 野口, 智草 and Utsuki, Narisuke and Noguchi, Chigusa}, journal = {奈良学園大学紀要, Bulletin of Naragakuen University}, month = {Sep}, note = {文系の学部における初等統計学の教育では、標本から母集団の分散を推定する際、標本の偏差平方和をnで割るかわりにn-1で割るべきことを教えるが、なぜそうであるのかを説明することは簡単ではない。本研究では、複数の内外の教科書がこの問題についてどのように対処しているかを概観した。結論として、いずれの教科書においても、わかりやすい説明は見当たらなかった。初学者向けの説明としては、実例を多く挙げて説得を試みること、また、n個の標本に基づく標本平均値の分散の期待値が母分散をnで割ったものに等しいことをわかりやすく説明することが必要であろう。}, pages = {187--195}, title = {母分散の不変推定値はなぜn-1で割られるのか}, volume = {5}, year = {2016}, yomi = {ウツキ, ナリスケ and ノグチ, チグサ} }