@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:02000051, author = {滝本 幸治 and 三好 雅之 and 花澤 侑里佳}, journal = {奈良学園大学紀要, BULLETIN OF NARAGAKUEN UNIVERSITY}, month = {Dec}, note = {要旨  健康の社会的決定要因 (SDH; Social Determinants of Health) は、 遺伝的素因や年齢、 性別などの生物学的要因とは異なり、 生活習慣はじめ、 社会・地域のネットワークや生活・勤務環境など、 健康に影響を与える非医学的要因のことをいう。 SDH は個人に起因しない社会の構造的な要因であり、 疾病罹患リスクや死亡率など健康に影響することが知られており、 地域間格差があることも知られている。 本論文では、 このような健康格差に対する考え方を参照しながら、 介護予防や健康増進など職域を拡大してきたリハビリテーション専門職 (理学療法士、 作業療法士) が、 その職能を活かしてどのようなかたちで健康格差の縮小に貢献し得るか論じる。 同時に、 人々の健康に寄与するためにリハビリテーション専門職が解決すべき課題についても触れ、 今後、 超高齢社会のわが国でリハビリテーション専門職が時代のニーズに応えていくために、 職能集団としての課題と強みを認識しながら研鑽し続ける必要がある。}, pages = {79--92}, title = {健康の社会的決定要因に対するリハビリテーション専門職の在り方に関する論考}, volume = {16}, year = {2023} }