@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:02000052, author = {田中 紀子 and 原 孝博 and 奥本 恵}, journal = {奈良学園大学紀要, BULLETIN OF NARAGAKUEN UNIVERSITY}, month = {Dec}, note = {要旨 (Abstract)  一般に、 理数探究 (課題研究) の授業の流れは、 課題の設定、 仮説の設定、 検証計画書の作成、 観察・実験・調査、 分析、 まとめ、 成果発表、 振り返りである。 生徒の探究活動の深まりを左右するカギとなるのは、 かかわる教員のファシリテーション能力である。 本稿では、 探究におけるファシリテーターを 「対話を通して探究プロセスの過程を把握し、 ともに思考し、 探究が深まるように支援したり助言したりする人」 と定義した。  SSH 校である A 高等学校において、 生徒主体の探究活動初期における教師のファシリテーション能力の向上を意図したチームビルディング研修を行った。 教師が答えの 1 つに定まらない探究活動に体験的に取り組むことは、 探究活動初期において、 対話を通して生徒の探究プロセスの過程を把握し、 リーダーとフォロワーの立場を把握しつつ、 支援したり助言したりするファシリテーターとしての役割の一助となることが示唆された。}, pages = {93--104}, title = {生徒主体の協働的探究活動初期におけるファシリテーターとしての教師の役割について -教師のチームビルディング研修を通して-}, volume = {16}, year = {2023} }