@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:02000059,
 author = {森田　隆剛 and 喜多　一馬 and 梅津　俊介 and 池田　裕介 and 池田　耕二},
 journal = {奈良学園大学紀要, BULLETIN OF NARAGAKUEN UNIVERSITY},
 month = {Dec},
 note = {要旨
　本稿の目的は、 地域在住パーキンソン病患者の集団体操の企画・実践にむけ、 ナラティブレビューにより、 パーキンソン病患者に対する集団体操の内容やアウトカム・効果に対する知見を整理することである。 対象となった文献は 6 件であり、 集団体操の内容はボールを用いた運動や棒体操セラバンドを用いた筋力増強、 歩行練習、 ストレッチング、 バランス練習、 レジスタンストレーニング、 ダンス、 太極拳であった。 アウトカム・効果については姿勢や疲労、 体幹機能、 バランス機能、 歩行能力、 握力、 認知機能、 生活の質 （Quality of Life：以下、 QOL） の改善が多く、 有効な所見が示唆されていた。 個別運動療法と集団体操には利点と欠点が示唆されており、 地域在住パーキンソン病患者の集団体操を企画する際は、 利点、 欠点を理解した混合型の実践が有効になると考えられた。 今後は、 地域在住のパーキンソン病患者は増加していくと推測することができ、 効果的な集団体操の運営を積極的に模索していく必要性があるといえる。},
 pages = {159--164},
 title = {パーキンソン病患者に対する集団体操に関するナラティブレビュー},
 volume = {16},
 year = {2023}
}