@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00002712, author = {山田, 明広 and Yamada, Akihiro}, journal = {奈良学園大学紀要, Bulletin of Naragakuen University}, month = {Sep}, note = {台湾道教の死者救済・追善供養の儀礼(=功徳儀礼)を構成する儀式の一つに、「打城」という儀式がある。こ の儀式は、亡魂を地獄より直接的に救い出すことを目的として行われ、その中では、道士が実力行使により地獄の 中にある城門を打ち破り、そこから亡魂を救出するということが演劇的に表現される。本稿は、このような台湾道 教の「打城科儀」の実施される条件や使用される糊紙製の地獄の城、科儀の内容、構成といった基礎的事項につい て、台南地域のものと高雄・屏東地域のものを相互に比較することで地域的差異にも留意しつつ考察したものであ る。本稿における考察により、現代の台湾南部地域で見られる打城科儀の具体像および台南地域と高雄・屏東地域 の打城科儀の共通点や相違点が明らかとなった。}, pages = {97--109}, title = {台湾道教打城科儀についての初歩的考察}, volume = {7}, year = {2017}, yomi = {ヤマダ, アキヒロ} }