@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003033, author = {大淵, 裕美 and オチャンテ 村井, ロサ メルセデス and 土谷, 長子 and 高木, 悠哉 and Ohbuchi, Yumi and Ochante Murai, Rosa Mercedes and Tsuchiya, Hisako and Takaki, Yuya}, journal = {奈良学園大学紀要, Bulletin of Naragakuen University}, month = {Mar}, note = {要旨(Abstract) 本研究は、オールドカマーを対象とした保育実践に着目しながら、エスニシティの多様化が進む保育現場におけ る保育者のあり方の一端を検討するものである。具体的には、先駆的な取り組みを行っている大阪府A保育園での 実践を取り扱う。特色ある地域における保育園において、どのような保育を実践するか、また保育を行う上で職員 間に保育理念や保育の目標を共有するためにどのような取り組みが行われているのかを検討した。その結果、次の 2点が明らかとなった。ひとつは、文化摩擦や保育者自身のアイデンティティに踏み込んだ園内研修の重要性であ る。このような園内研修の実施は、多様なエスニシティやアイデンティティをもつ保護者への支援にも有効である ことが示唆された。もうひとつは、保育者間での意見の相違や対立などを踏まえた「聴きあう」経験の重要性であ る。この経験は、保育者にとってコミュニケーション能力の醸成に一定程度寄与する可能性が示された。}, pages = {21--31}, title = {多文化共生保育の実践に関する一考察 - 大阪府A保育園における先駆的事例から -}, volume = {8}, year = {2018}, yomi = {オオブチ, ユミ and オチャンテ ムライ, ロサ メルセデス and ツチヤ, ヒサコ and タカキ, ユウヤ} }