@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003070, author = {オチャンテ, カルロス and 熊田, 岐子 and Ochante, Carlos and Kumada, Michiko}, issue = {5}, journal = {人間教育, Online Journal of Humanistic Education}, month = {Jul}, note = {本稿では、3・4年生の「外国語活動」、小学校英語教科化に向かう5・6年生の「外国語」の移行期間の実態を踏まえ、次期学習指導要領までにどのような課題が存在しているかに着目した研究である。大学での指導法授業の充実化を図るために行っている。そこで、「外国語活動」の現場を視察したところ、実態として、学級担任、英語専科教員、ALTの総合的な取り組みが行われていた。特にALTとのティームティーチングにおいてコミュニケーションに基づいた課題がいくつか見られた。また、実態調査を得て、中学校へ上がりまもなくの生徒を対象に行った結果では、英語に関する意識が高いことが分かった。また5・6年で学習した「外国語活動」の成果として話す・聞くが「できない」と自己評価し生徒は少ないということが分かった。インタビューでも中学校の教員からも学生の「発音」や「リスニング力」などの向上があげられることも証拠づけるものである。しかし、生徒の英語の好き嫌いには達成感が大きく関わっており、「できるから好き」と「できないから嫌い」という実態があることが自由回答では多く見られた。その裏には学校と塾の学習サポートが大きく関連していると考えられ、学力の差が課題の一つとしてあげられた。}, pages = {143--148}, title = {アンケートと授業見学を基にした小学校の英語教科化に向けた現状―大学での指導法の授業のために―}, volume = {1}, year = {2018}, yomi = {オチャンテ, カルロス and クマダ, ミチコ} }