@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003082, author = {岡野, 由美子 and Okano, Yumiko}, issue = {7}, journal = {人間教育, Online Journal of Humanistic Education}, month = {Sep}, note = {本稿では、通常学級に在籍する発達障害の可能性のある児童の、読み書きのつまずきに対する支援方法について考察した。読み書きにつまずきのある児童は、その要因として、眼球運動の困難さや注意、集中の難しさ、語彙力の不足などが考えられる。一方、視覚障害のある児童には聴覚による情報入力による学習など、他の感覚を活用した支援が行われている。発達障害のある児童に対しても、多感覚を活用する支援が可能かという視点にたち、視覚入力を補助する手段として、触覚教材を用いて読みの困難さを軽減することができるかを検証した。触覚教材は、読みの速度を遅くする傾向があるが、読みやすさを感じさせる傾向もあることが示唆された。読みの苦手さによって、読書を敬遠しがちな児童にとって、意欲を喚起するためには有効な手段であり、注意を持続しながら読むことで読み誤りが減り、学習効率に影響を及ぼす可能性があるということが示唆された。}, pages = {199--210}, title = {発達障害の可能性のある児童への読み書きのつまずきに対する多感覚活用の視点からの支援に関する一考察 ― 触覚教材を用いて ―}, volume = {1}, year = {2018}, yomi = {オカノ, ユミコ} }