@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003083, author = {中島, 栄之介 and Nakajima, Einosuke}, issue = {7}, journal = {人間教育, Online Journal of Humanistic Education}, month = {Sep}, note = {特別支援学校における人権教育について、兵庫県立A特別支援学校での実践例をもとに検討した。特別支援学校における人権教育は在籍する生徒が差別を受けてきていると同時に差別をする側にもなるという特徴がある。しかし、これまでの特別支援学校の人権教育は性教育などの男女共生教育が中心であり障害者差別を取り上げることは少なかった。A特別支援学校では継続的に人権教育を行うことを目的とし、人権教育の実践を積み重ね障害者差別を題材として取り上げるまでに至った。生徒にとって障害者差別を取り上げることは生徒にとって過去自らが受けてきた差別と向き合うことであり、自身の障害と向き合うこと、さらに今後受けるであろう差別と向き合うこと、そして、自らの持つ差別性と向き合うことでもあった。また、人権教育を継続していくためには、組織やシステムを構築するとともに組織やシステムを動かしていく人材の育成も継続的に必要であると考えられた。}, pages = {211--219}, title = {特別支援教育における人権教育 -障害者差別を題材とするまで-}, volume = {1}, year = {2018}, yomi = {ナカジマ, エイノスケ} }