@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003129,
 author = {中島, 栄之介 and 森, 一弘 and Nakajima, Einosuke and Mori, Kazuhiro},
 journal = {奈良学園大学紀要, Bulletin of Naragakuen University},
 month = {Sep},
 note = {特別支援学校において感染性胃腸炎の集団発生を経験した。感染性胃腸炎の集団発生から終息までの欠席・学級閉鎖の状況、対応策等の記録を分析し、感染ルート、感染拡大の原因、対応策等について検討した。感染源をトイレと推定したが、感染経路の特定できない広がりも見受けられた。学校医の助言を受け消毒等を行った。しかし、一般的対応だけでは著効なく、全クラスが時期をずらして学級閉鎖となるほど感染が拡大した他、保護者への感染も確認された。その後、約２週間で新規の感染者は確認できなくなり約３週間で終息した。感染拡大の背景として、感染力の強さに加え、施設設備、児童生徒数の増大による過密化、種々の集団の形成など特別支援学校特有の要因が示唆された。また、保護者への情報提供は感染拡大にも有効であったと考えられた。},
 pages = {119--126},
 title = {特別支援学校における感染性胃腸炎の集団発生の要因とその拡大予防に関する検討},
 volume = {9},
 year = {2018},
 yomi = {ナカジマ, エイノスケ and モリ, カズヒロ}
}