@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003130, author = {西江, なお子 and Nishie, Naoko}, journal = {奈良学園大学紀要, Bulletin of Naragakuen University}, month = {Sep}, note = {近年、少年犯罪は凶悪な犯罪が増加傾向にあり、「いのちを大切にする教育」は学校現場の中で様々な形で行われてきているが、その教育の成果は十分ではないと文部科学省は警鐘を鳴らしている。また、近年は動物虐待事件も相次いでおり、摘発件数の統計開始の2010年から増加傾向にあるなか、少年犯罪と動物虐待との関係性も着目され始めている。このような現状の中、本稿では、家庭科におけるいのちの教育の研究及び実践事例を調査すると共に、学校現場や学校現場外における動物介在教育や動物愛護教育についての研究及び実践事例を概観することを目的とした。関連する文献を検索したところ20件が抽出され、内容を整理した。家庭科におけるいのちの教育は保育領域や食と関連付けているものが多いことが明らかとなった。また、動物介在教育は学校において実践する際には、十分な知見や教員間の共通理解と共に、専門家の助言を取り入れる必要があること、また動物愛護教育の実践事例及び研究は数少なく、行政が中心となって取り組んでいることが特徴として挙げられた。今後、本研究で得られた知見を取り入れ、動物介在・愛護を通したいのちの教育の授業の在り方を検討していく。}, pages = {127--136}, title = {動物介在・愛護を通して考える「いのちの教育」に関する文献研究}, volume = {9}, year = {2018}, yomi = {ニシエ, ナオコ} }