@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003134, author = {松田, 智子 and Matsuda, Tomoko}, journal = {奈良学園大学紀要, Bulletin of Naragakuen University}, month = {Sep}, note = {今日の社会では、愛している人に先立たれた遺された人の悲嘆は、社会問題と認識する必要がある。特に肉親を失うということは、遺族にとっては厳しい試練であり、この悲嘆は、個別的で多様性を備えているが、それを乗り越えようとする癒しの作業がグリーフケア(グリーフワーク)である。グリーフケアが不適切で、悲嘆を乗り切ることができなかった場合、遺族の心身に悪影響が出るだけでなく人間としての成長に弊害が出る可能性がある。そこで本稿では悲嘆を乗り越えるグリーフワークの一部として、絵本療法を活用することを提案する。まずデーケンの悲嘆のプロセスを具体的に紹介し、その段階を考慮しつつ適切な絵本を提示する。本来の絵本学からすると、絵本の捉え方に異論もあると考えるが、絵本の多様性への挑戦として受け止めて頂きたい。}, pages = {147--156}, title = {絵本から学ぶグリーフプロセス}, volume = {9}, year = {2018}, yomi = {マツダ, トモコ} }