@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003183, author = {岡本, 恵太 and Okamoto, Keita}, journal = {奈良学園大学紀要, Bulletin of Naragakuen University}, month = {Mar}, note = {本研究は「わざ言語」を、子どもたちの具体的な言葉として表れた、思考力や「言葉によるものの見方・考え方」としてとらえる。「わざ言語」の思考力育成への寄与を探ることが本研究の目的である。事例として3年生の物語教材「ゆうすげ村の小さな旅館」の授業を取りあげ、談話分析を行った。その結果「見出し先行型」発言を「わざ言語」として取り出した。この発言の型は、感想の提示、問題の提示、問題の解決、教師への提案という機能を持つものであり、Task(課題活動)とAchievement(達成状態)の橋渡しをするものであった。実践に向けて、Task(課題活動)レベルにおける話型の導入、および橋渡し段階における先行学習の再構成への促し、そしてAchievement(達成状態)を子どもたち自身が整理・体系化することの必要性を示した。}, pages = {39--48}, title = {小学校国語科における「わざ言語」を活用した思考力の育成-授業の談話分析からのアプローチ-}, volume = {10}, year = {2019}, yomi = {オカモト, ケイタ} }