@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003198, author = {岡村, 季光 and Okamura, Toshimitsu}, journal = {奈良学園大学紀要, Bulletin of Naragakuen University}, month = {Mar}, note = {居場所(安心できる人)の評定とひとりで過ごす感情・評価、友人との関係の取り方及び協同作業認識との関連を検討した。「居場所」における安心できる程度の評定をクラスター分析によって自分群、全体高群、全体低群の3群に分け、安心できる人の評定による群ごとに、ひとりで過ごすことに関する感情・評価尺度、友人関係尺度と協同作業認識尺度の各尺度得点の相関係数を算出し検討を行った。その結果、1)安心できる人の評定が全体的に低い者は、協同作業への肯定的な認識が低く、他者と一緒にいることに苦痛を感じ回避する者は、協同作業の必要性を低く感じている傾向にあった。2)相関係数の同等性の検定において、友人関係尺度における“傷つけることの回避”と協同作業認識尺度の“協同効用因子”及び“互恵懸念因子”に有意差がみられた。Ryan法による多重比較の結果、“協同効用因子”において全体高群と比して全体低群の方が“傷つけることの回避”との正の相関が強く、“互恵懸念因子”において全体高群と比して全体低群及び自分群の方が負の相関が強かった。}, pages = {163--169}, title = {居場所(安心できる人)の評定と自己-他者認識:協同作業認識との関連}, volume = {10}, year = {2019}, yomi = {オカムラ, トシミツ} }