@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003207, author = {長谷川, 栄子 and 松田, 智子 and Hasegawa, Eiko and Matsuda, Tomoko}, issue = {4}, journal = {人間教育, Online Journal of Humanistic Education}, month = {May}, note = {平成29年に告示された小学校学習指導要領国語科においても、学校図書館の活用が示されており、さらに各教科・領域との関連性が求められている。国語科の読むことの領域において、言語活動例に学校図書館などを利用して、学び合う単元構成が求められている。そのためには、主体的に本を手に取り、作品や自分、他者と対話しながら読む読書行為ができるよう国語科において授業を創造したい。 そこで、学校図書館を活用した国語科授業をどのように実践するのかを検討した。このような国語科授業を実践すると①自分の考えをまとめるために必要な図書を再読する、②自分の体験と重ねながら読み、作品や作家、仲間と対話して読む、③文字言語による表現だけでなく、音声言語による表現へ意欲を高める、というような読書行為における児童の変容が見られた。今後、学校図書館を活用した国語科授業を創造しようとするとき、各教科・領域における読書指導などとの関連を考慮した年間指導計画の作成と児童用図書のみならず、教材と関連する資料をどの程度蔵書として学校図書館に置き、情報センターとしての役目を担うのかが、課題となる。}, pages = {113--124}, title = {学校図書館を活用した国語科授業の創造-ファンタジー作品を中核にして-}, volume = {2}, year = {2019}, yomi = {ハセガワ, エイコ and マツダ, トモコ} }