@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003214, author = {長谷川, 栄子 and 松田, 智子 and Hasegawa, Eiko and Matsuda, Tomoko}, issue = {5}, journal = {人間教育, Online Journal of Humanistic Education}, month = {Jun}, note = {教科書に取り上げられている詩教材の指導として、音読、情景を読む、詩から学んだ表現技法を用いて書くなどがよく行われている。このような指導方法からより多様な指導方法への視点を得て、主体的・対話的に他者や自分、詩と対話しながら学ぶことができるよう国語科における授業を創造したい。 そこで、工藤直子の詩の作品集を丸ごと味わう読書行為を子どもたちに経験させる授業実践を通して、どのような効果が生まれたのかを分析した。すると、①作品世界に浸り、詩人について思いを馳せるようになる、②多様な音声表現や多様な作品集の創作を楽しむ、③自己を見つめる契機となるなどのこどもたちの姿が見て取れ、作品集を丸ごと味わう読書行為は、効果的な詩の指導方法であると考えられる。実践を展開するにあたっては、朝の読書タイム等を活用して詩の作品集と出合わせる工夫や詩の教材についても多様な言語活動ができるよう系統的に国語科カリキュラムを作成する工夫が求められる。}, pages = {125--134}, title = {工藤直子作品から広がる詩の指導-作品集を読むという読書行為を通して-}, volume = {2}, year = {2019}, yomi = {ハセガワ, エイコ and マツダ, トモコ} }