@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003215, author = {岡野, 由美子 and Okano, Yumiko}, issue = {5}, journal = {人間教育, Online Journal of Humanistic Education}, month = {Jun}, note = {本稿では、特別支援教育におけるICTの活用について、その有効性や汎用性についてなどを事例を挙げて論じる。平成31年4月1日、学校教育法等の一部を改正する法律が施行され、これまで規定されてきた紙の教科書に加え、必要に応じてデジタル教科書の使用を認めることになった。 発達障害のある児童生徒は、最近の研究によって読み書きの困難さや手指の巧緻性の困難さなどがあり、それが学習への意欲や定着に影響を及ぼしていることがわかってきた。このような困難さのある児童生徒には、文字の大きさが自由に代えられるタブレット型端末による提示が有効であったり、読み上げソフトによる聴覚的な支援が内容の理解に有効であることがわかってきている。このような現状から、今回の法改正や学習指導要領の改訂により、デジタル教材の積極的な活用への転換が図られてきたといえる。では、学習支援としての効果的なICT活用とは、ということについて指導事例をあげ、論じる。そして、さらに今後の課題や方向性などについても考察する。}, pages = {135--143}, title = {特別支援教育におけるICT活用に関する一考察―障害のある児童生徒の支援ツールとしてのICT―}, volume = {2}, year = {2019}, yomi = {オカノ, ユミコ} }