@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003271, author = {辻井, 直幸 and Tsujii, Naoyuki}, issue = {9}, journal = {人間教育, Online Journal of Humanistic Education}, month = {Oct}, note = {音は目に見えない。音楽教育は、この目に見えないものを見る (把握する) 試みである。音楽を楽しむだけであれば可視化は不要だが、より深く味わうには、その原理を知ることが求められる。特に楽譜の意味は大きく、今では最も音楽を形に表したものである。本稿では、「音」を表現する楽譜に焦点を当て、生徒がより興味を持って取り組む音楽指導を提案する。楽譜の歴史的な成り立ちから、楽譜の見方(音の3要素、音の分類)、その他の日常音、音楽でも「音」の表し方を、順を追って論じていく。楽譜だけでなく、その音楽の創作時代や文化背景を理解するには、学問的アプローチが必要だが、それが反って理解を阻むという矛盾が生じる。筆者はそれを「音楽のジレンマ」と呼ぶ。音楽世界の現状を考慮すると、継続してきた音楽指導に対しコペルニクス的転回が求められる。}, pages = {211--220}, title = {音楽教育で使用する「音」の理解-「楽典」の理解を効果的に支援する音楽指導法-}, volume = {2}, year = {2019}, yomi = {ツジイ, ナオユキ} }