@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003285, author = {善野, 八千子 and Zenno, Yachiko}, journal = {奈良学園大学紀要, Bulletin of Naragakuen University}, month = {Sep}, note = {教育行政における幼児教育と小学校教育の接続期の政策動向について、1989年の生活科の創設以降から今日に至る幼小接続に関するカリキュラムをめぐる教育政策の概要を時系列に沿って整理した。第1に「生きる力」における「学習の基盤」をめざす段階、第2に「小1プロブレム」の予防・解消をめざす段階、第3に安全で安心な学校生活をスタートさせる段階、第4に学びに向かう子どもを育てる段階に分類して検討した。 幼小接続の要請と独自性の担保を内包しながら変化してきた幼児教育が、国家戦略としての義務教育に「学習の基盤」という幼小接続カリキュラム開発を推進し、幼小接続カリキュラム編成のさらなる強化として、近年の学力政策をはじめとする教育改革の一つとなっていることを考察した。}, pages = {99--112}, title = {教育行政における幼小接続期の政策形成についての考察}, volume = {11}, year = {2019}, yomi = {ゼンノ, ヤチコ} }