@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003318, author = {岡本, 恵太 and Okamoto, Keita}, issue = {2}, journal = {人間教育, Online Journal of Humanistic Education}, month = {Feb}, note = {本稿の目的は、教育社会学的なものの見方・考え方を明らかにすることにある。そのための手がかりとして「置き勉」問題を取り上げる。「置き勉」とは、教科書等の学習用具を教室に置いたままにしておくことであり、身体的な負担軽減のために容認する動きが広がりつつある。この問題について以下の二つの見方・考え方を適用する。第一が、教育事象における「あたりまえ」をとらえ直す「価値自由」であり、これにより従来の「置き勉」禁止が価値判断を暗黙の前提とすることが明らかになる。第二が「モデル化」を通して事象の仕組みを探求する「理念型」である。「置き勉」問題に「規範モデル」「解釈モデル」という二つのモデルを適用し、この問題の解決に向けては、規則の強化よりも児童・生徒による「規則についての解釈」を生かすことが有効だと示される。}, pages = {45--51}, title = {教育社会学的な見方・考え方とは何か-「置き勉」問題を手掛かりに-}, volume = {3}, year = {2020}, yomi = {オカモト, ケイタ} }