@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003323, author = {大淵, 裕美 and 栗林, 未鈴 and Ohbuchi, Yumi and Kuribayashi, Misuzu}, issue = {3}, journal = {人間教育, Online Journal of Humanistic Education}, month = {Mar}, note = {本稿では、ジェンダー・セクシュアリティに関する教育を実施するに際し、最も身近な教材の一つである絵本を取り上げ、どのような内容や特徴があるのかの解明を目指すとともに、今後絵本を教材として使用するためにはどのような点を留意する必要があるかについての課題の析出を試みた。14冊の絵本を検討した結果、その多くが授業の導入や展開として採用しやすい所要時間のものであることが明らかとなった。また、セクシュアルマイノリティに関する教員の基礎知識や事前準備、資質に大きく左右される可能性が高いことも浮かび上がった。教育者がいかにジェンダー・ステレオタイプ的な思考を抑制できるかが課題となると予測される。このような課題を改善するためには、現職教員を対象としたジェンダー・セクシュアリティに関する研修や、教員養成課程におけるジェンダー・セクシュアリティ教育の一層の充実が示唆された。}, pages = {67--75}, title = {小学校におけるセクシュアルマイノリティ教育に関する予備的検討-絵本分析を手がかりに-}, volume = {3}, year = {2020}, yomi = {オオブチ, ユミ and クリバヤシ, ミスズ} }