@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003340, author = {山田, 均 and Yamada, Hitoshi}, journal = {奈良学園大学紀要, Bulletin of Naragakuen University}, month = {Mar}, note = {昭和20年代、農村型社会であった日本は、高度経済成長期に入り、工業社会となり急速に都市化が進んでいった。それとともに農村から都市へと人口移動が行われ、過密・過疎など地域社会の在り方に関わるような問題が発生し現在に至っている。 こうした地域社会の問題の解決には、地域の住民自らが主体的に解決に当たることが必要である。最近「シビックプライド」と呼ばれる地域社会の問題に対して当事者意識をもち、主体的に活動するという意識を有した人々が、地域社会の問題に対して様々な働きかけをしているという取組が広がりを見せてきている。 一方で、社会科教育では地域について調査活動等を通して理解し、地域社会に見られる課題を把握して、その解決に向けて社会の関わり方を選択・判断したり、選択・判断したことなどを適切に表現したりする力を養い、よりよい社会を考え、主体的に問題解決しようとする態度を養うとともに、地域社会に対する誇りと愛情、地域社会の一員としての自覚を養うということを目標としている。 そこで、地域社会の問題を改善し、地域社会に展望を開くことができる可能性のある「シビックプライド」について、これまで社会科教育で取り組んできている地域社会の一員として社会参画を目指して取り組まれた事例をもとに検証していくことを目的として考察を行った。}, pages = {125--134}, title = {シビックプライドを醸成することの可能性について}, volume = {12}, year = {2020}, yomi = {ヤマダ, ヒトシ} }