@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003357, author = {岡本, 恵太 and Okamoto, Keita}, issue = {5}, journal = {人間教育, Online Journal of Humanistic Education}, month = {May}, note = {本研究は、教員養成課程における教育社会学の授業において観察力を高めるための方策を考察するものである。観察力は児童・生徒に適切な指導を行うために欠かせないものである。観察力育成のための筋道として、学校外の事例を観察したのち、そこで得られた知見を学校内の事例にあてはめることを提案する。本研究では、学校外の事例としてエスカレーターの片側空けについて取り上げ、これが自然発生的なパターンであると同時に、改善のための介入が必要な事象であることを明らかにする。学校内における改善が必要な自然発生的パターンとしては、入学したての小学校1年生が学校「トイレの使い方」について学ぶ場面における「無力化実践」を取り上げる。これらの事例の検討を通して、教育社会学に臨床的な視点を取り入れることは、学生に実践力を育成するために有効である可能性を示すとともに、現職教員と連携した取り組みにも直結することを展望する。}, pages = {97--103}, title = {観察力を育てる教育社会学の授業に向けて―学校外の事例から学校における事例へ―}, volume = {3}, year = {2020}, yomi = {オカモト, ケイタ} }