@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003373, author = {矢野, 正 and Yano, Tadashi}, issue = {8}, journal = {人間教育, Online Journal of Humanistic Education}, month = {Aug}, note = {レクリエーション活動やその指導に携わる有資格者や学校教育関係者に,学校教育段階における「特別活動」のトレンドとレクリエーション指導の関連性について,最新の知見に基づくデータを本稿では紹介する。 その結果で注目すべきことは,学力面においても体力面においても児童生徒への良好な影響が有意に認められており,特別活動の全校的な推進や展開というものは,子どもの教育全体に及ぼす影響やその効果は,たいへん大きいものと推察されるのである。 特に近年,特別活動の良さや意義が改めて再認識されつつあり,その傾向やトレンドは特に海外に「TOKKATSU(特活)」として教育輸出されるなど,その影響と波及は全世界の広範囲に及んでいる。一方で,新型コロナウィルス(Covid-19)の影響により,現場は多くの学校行事の中止や延期が決定されるなど,子どもたちへの影響は深刻かつ計り知れないものがある。 しかしながら今後,日本型教育モデルの教育方法である特別活動が見直され,Education 2030などと,世界的に注目されて「教育輸出」が盛んになされるようになっており,多くの教育実践が展開される日も近いと考えられる。 最後に,キャサリン・ルイス教授のご講演から得られた知見をもとに,特別活動分野における課題と今後の展望を期したい。}, pages = {157--165}, title = {特別活動とレクリエーション活動のトレンドに関する研究}, volume = {3}, year = {2020}, yomi = {ヤノ, タダシ} }