@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003382, author = {矢野, 正 and 高岡, 昌子 and 加奥, 満紀子 and 岩本, 健一 and 前田, 綾子 and Yano, Tadashi and Takaoka, Masako and Kaoku, Makiko and Iwamoto, Kenichi and Maeda, Ayako}, issue = {9}, journal = {人間教育, Online Journal of Humanistic Education}, month = {Sep}, note = {本学も,奈良学園大学奈良文化女子短期大学部幼児教育学科が昇格することで,2020(令和2)年3月ようやく保育者養成校として,念願であったはじめての保育士の卒業生を地域社会に送り出すことができた。公立保育職(保育教諭等)へも複数の合格者を輩出するなど,着実なる養成校としての高度なレベルの指導と就職へのサポート支援体制が担保されようとしている。さらに来年度からは,保育士課程の定員も40名まで引き上げることとなっている(奈良県に申請,受理中)。また,大学構内の施設・整備においても,「幼小接続室」や「保育実践室」はその独自な特色の最たる例であるし,幼稚園専修掲示板の彩(いろどり)も年々鮮やかさを増してきている。 そこで今回,改めて本学幼稚園専修における「実習に関する手引き(試案)」を教員や学生の利益・共益のために,整理して作成することを試みることとした。これにより,教員側は実習指導にあたっていつでも立ち止まって,指導のプロセスを振り返り確認することができ,学生も学外での実習等への不安を払しょくすることが可能となるものと考える。 なんといっても幼稚園専修では,学外での複数回におよぶ実習というものは,座学(講義や演習)を中心とした大学での理論や学修内容を実践し,子どもたちに相まみえ自分の考える保育を展開することができる唯一の貴重な体験の場である。学外実習がその中核となって,保育者養成校のシステムや組織というものは運営されていくものといってもよいであろう。 もちろん,今回の提案する資料が最善の書式や形式という認識ではなく,これからもより進化し続け,さらに洗練化・精緻化されてバージョンアップされていくことを,切に願っている。奈良学園大学人間教育学部人間教育学科人間教育学専攻幼稚園専修の益々の発展を,着実に見据えているところである。}, pages = {209--240}, title = {奈良学園大学人間教育学部幼稚園専修「実習の手引き」作成の試み}, volume = {3}, year = {2020}, yomi = {ヤノ, タダシ and タカオカ, マサコ and カオク, マキコ and イワモト, ケンイチ and マエダ, アヤコ} }