@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003388, author = {大原, 荘司 and Ohara, Soji}, issue = {11}, journal = {人間教育, Online Journal of Humanistic Education}, month = {Dec}, note = {志賀直哉が最も大切にしたのは、芸術が人のこころに感動を呼び起こすという事実である。直哉の感動の源は、ありのままの素直な心で生きる相である。不完全さを備えたありのままの相は、志賀芸術において象徴的に崇高なものとして表現され感動を呼び起こす。このことから感動の規定として、「ありのままの相を通して崇高に向かう運動」を提案する。この感動の主体を人格と認識することで、三位一体の観念に由らず、自由で人格的な生き方が展望できる。同時に志賀直哉の宗教に由らない信仰のあり方が示される。}, pages = {249--257}, title = {志賀直哉と人格}, volume = {3}, year = {2020}, yomi = {オオハラ, ソウジ} }