@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003413, author = {美甘, 祥子 and Mikamo, Shoko}, journal = {奈良学園大学紀要, Bulletin of Naragakuen University}, month = {Dec}, note = {着床前診断・スクリーニングを受けるか否かの女性の意思決定に影響する要因を明らかにすることを目的に文献検討を行った。CINAHL with full textとMEDLINEを用いて、2010年1月から2019年12月までの間に公表された研究論文から「Preimplantation genetic diagnosis or Preimplantation genetic screening」and「Decision Making」をkey wordとして検索を行い、得られた18件を対象に分析した。研究の対象は、カップルのうちのどちらかが遺伝性疾患のキャリア14件、遺伝性疾患のある子どもの親2件、不妊治療中の女性2件であった。着床前診断・スクリーニングを受けるか否かの意思決定に影響する要因は、健康な子どもをもつことや上の子どもの治療のため、着床前診断・スクリーニングの経験/知識/価値観、子どもの有無、体外受精の経験、対象疾患の知識/近親者の発症、パートナーとの信頼関係、周囲のサポート、メディアの影響、母親の年齢、教育レベル、時間的制約、費用、倫理・宗教であった。着床前診断・スクリーニングを受けるか否かの意思決定は、対象の背景や知識、価値観など様々な要因が関連しており、それらを十分に理解した上で支援することの必要性が示唆された。}, pages = {97--104}, title = {着床前診断・スクリーニングを受けるか否かの女性の意思決定に影響する要因に関する文献検討}, volume = {13}, year = {2020}, yomi = {ミカモ, ショウコ} }