@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003419, author = {住本, 克彦 and Sumimoto, Katsuhiko}, journal = {奈良学園大学紀要, Bulletin of Naragakuen University}, month = {Dec}, note = {筆者は、長年、複数の県市教育委員会において、いじめ調査委員等を務めたり、教職員対象いじめ防止・対応研修会の講師を務めたり、いじめ問題関連業務を担当してきた。特に、本年度は、私立の幼稚園から大学院までを有する、学校法人奈良学園において、教職員対象のいじめ問題対応研修会(幼稚園から高等学校)講師を務めた。筆者の実感として、いじめ問題の解決にあっては、いじめ防止対策推進法ができて7年が経過したものの、依然、いじめ認知件数の増加は言うに及ばず、いじめを背景とした自殺等の重篤な事案は、枚挙にいとまがない厳しい現況にある。本稿では、筆者開発の「いじめ防止・対応教職員研修プログラム」を実践し、研修会終了後、管理職、生徒指導・教育相談担当者20名に、聞き取り調査を実施した。その結果から当該プログラムには、⑴「いのちの教育」の視点からの教育実践 ⑵開発的カウンセリング技法を用いた学級づくりの実践 ⑶教師の観察力・感性向上と総合質問紙(i-check:アイ・チェックなど)等の活用、教員研修実践 ⑷チーム支援・関係機関との連携 ⑸情報モラル教育・保護者との連携・人権教育の推進 ⑹いじめ対応研修会や事例研修会等の定期的実施 等が要素である点が、その有効性として確認された。}, pages = {159--177}, title = {「いじめ防止・対応教職員研修プログラム」の開発に関する一考察-学校法人奈良学園での実践を通して-}, volume = {13}, year = {2020}, yomi = {スミモト, カツヒコ} }