@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003469, author = {滝本, 幸治}, journal = {奈良学園大学紀要, BULLETIN OF NARAGAKUEN UNIVERSITY}, month = {Dec}, note = {少子高齢社会が進行した我が国において、解決すべき喫緊の課題が山積している。なかでも、団塊の世代が後期高齢者となる2025年以降は、更なる医療・介護需要が見込まれている。このような時勢のなか、リハビリテーション専門職(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)が取り組むべき課題は多岐に渡っている。これまで、リハビリテーション専門職は三次予防という位置づけで病気や怪我をした人々に対して職責を果たしてきた。しかし、これからは病気や怪我をしないように、あるいは要介護状態にならないようになど、日常生活が自立している高齢者などに対して「予防」に取り組んでいくことが求められている。また、今後さらに高齢化が進むことが予測されるわが国においては、「地域包括ケアシステム」の構築は重要課題の一つであり、リハビリテーション専門職に対する要請や期待が高まっている。本論文では、このような時代趨勢をとらえながら、リハビリテーション専門職の職域が拡大しつつあることを踏まえたリハビリテーションのパラダイム転換を試みた。そのうえで、リハビリテーション専門職が取り組む予防活動のターゲットを確認し、公的にリハビリテーション専門職の事業参画が求められた「地域リハビリテーション活動支援事業」等に触れ、それぞれの事業でリハビリテーション専門職が担うべき役割や解決すべき課題について提案した。}, pages = {115--127}, title = {超高齢社会を担うリハビリテーション専門職が取り組むべき課題に関する論考―現状と展望をふまえて―}, volume = {14}, year = {2021}, yomi = {タキモト, コウジ} }