@article{oai:naragakuen.repo.nii.ac.jp:00003470, author = {林, 悠子}, journal = {奈良学園大学紀要, BULLETIN OF NARAGAKUEN UNIVERSITY}, month = {Dec}, note = {教育学部に入学し幼児教育を志す新入生は、入学時に幼児教育や保育についてどのように考えているのであろうか。本研究では学生それぞれが思う「保育者として必要な力」について、また保育者の適性と言われる6つの資質について、自身がどの資質を最も重要だと思い、また現時点でどの資質を身につけていると思うかについて尋ねた。その結果、学生らは「コミュニケーション能力」「子どもを理解すること」「何事にも一生懸命であること」「笑顔」が保育者として必要であるとしていた。また、これらを含む保育者適性については「論理的思考性」や「行動力」よりも「養育性」「共感性」を重視する者が多かった。自分に身についているとするものは「共感性」「気配り」とする者が多く、「論理的思考性」「養育性」とする者は少なかった。4年間の専門教育を通して何を必要とするか、何が身についていくのか、当然変化をしていくものではあるが、最初の段階で保育者に必要な力を意識させて学びに向かわせることが重要であり、また、身についているか否かを考えることで自身の資質について確認し、意識的で効果的な学びへ繋がるものと考えられる。}, pages = {129--137}, title = {新入生が考える保育者の資質について}, volume = {14}, year = {2021}, yomi = {ハヤシ, ユウコ} }