Item type |
紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2019-10-14 |
タイトル |
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タイトル |
児童期におけるRey-Osterrieth Complex Figure Test成績と書字正確性の関係に関する探索的研究 |
タイトル |
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タイトル |
Exploratory research on the relationship between writing accuracy and Rey-Osterrieth Complex Figure Test in childhood |
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言語 |
en |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
Rey-Osterrieth Complex Figure Test |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
視覚情報処理過程 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
書字正確性 |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
発達性読み書き障害 |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
著者 |
荻布, 優子
川﨑, 聡大
Ogino, Yuko
Kawasaki, Akihiro
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
本研究の目的は、児童期におけるRey-Osterrieth Complex Figure Test(ROCFT)と書字正確性との関係を探索的に広く検討することである。対象は公立小学校の通常学級に在籍する1~6年生404名とした。書字正確性の指標には小学生の読み書きスクリーニング検査(STRAW)を採用した。その結果、ROCFTとSTRAWは相関関係にあり、視覚情報処理過程と書字正確性の間には一定の関与が示唆された。ROCFT成績からSTRAWで測られる書字正確性を十分に予測することは難しかったが、3年生および5年生ではROCFTの低下の有無が書字正確性の低下に関与することが明らかとなった。これはSTRAWの課題特性が結果に反映されたことも一因であると考えられた。本研究の結果は、発達性読み書き障害の指導や背景要因を探る事例報告による知見を支持するものである。ただしROCFTの低下は書字低下の絶対条件ではなく、同様に書字正確性の低下した児童が必ずしもROCFTにも低下を認めるとも限らない。書字正確性の指標の信頼性および妥当性の検証が必要であり、そのうえでの発達心理学的観点から書字正確性と視覚情報処理過程の検討が必要であると考えらえた。 |
書誌情報 |
奈良学園大学紀要
en : Bulletin of Naragakuen University
巻 11,
p. 33-47,
発行日 2019-09-30
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出版者 |
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出版者 |
奈良学園大学 |
ISSN |
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収録物識別子タイプ |
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収録物識別子 |
2188-918X |