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アイテム
作業療法学生のコミュニケーション・スキルの経時的変化について
https://naragakuen.repo.nii.ac.jp/records/3570
https://naragakuen.repo.nii.ac.jp/records/3570f9e0e1b2-7cab-425b-9611-6eca9938c200
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||||||
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公開日 | 2023-05-19 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 作業療法学生のコミュニケーション・スキルの経時的変化について | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | Changes in communication skills of occupational therapy students over time | |||||||||
言語 | en | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 作業療法学生 | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | コミュニケーション・スキル | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 縦断的研究 | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | journal article | |||||||||
著者 |
山形, 力生
× 山形, 力生
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抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 作業療法士は対象者の身体的側面だけでなく,心理的,社会的な側面にも関わり,幅広い対人関係能力が求められる。作業療法学生にとって対人関係能力を含む社会的スキルを獲得することは重要といえる。そこで社会的スキルの基礎的構造を成すコミュニケーション・スキル(以下CS)について,その特徴を明らかにするため,CS尺度(ENDCOREs)を用いて調査した。調査は4年制大学作業療法士養成課程の学生を対象に3年次評価実習の前後,4年次総合実習後について縦断的に行った。その結果,ENDCOREsの得点(以下CS得点)は,評価実習の後に有意に低下する傾向がみられ,総合実習後では評価実習後と有意な変化はみられなかった。また, ENDCOREsを構成する下位尺度から管理系スキル,表出系スキル,反応系スキルについても算出し,比較した。その結果では表出系スキルが他の2系のスキルに比較し低値となる傾向がみられた。経時的変化ではCS得点と同様に評価実習後に低値となる傾向がみられ,管理系スキルと表出系スキルは有意な低下がみとめられた。評価実習後のCS得点の低下は,初めての本格的な実習の経験により,普段のコミュニケーション場面とは異なる対象者や実習指導者との関わりにおいて, 自身のCSについて再認識したことによると推測され,スキルの特徴として表出系スキルの自己評価が低くなる傾向があると考えられた。学生指導の観点からは,実習後の振り返りの支援が必要と考えられ,その要点としては,CSに対する気づきを実践の中で高めること,表出面のスキルを高める支援が必要と考えた。 | |||||||||
書誌情報 |
医療福祉情報行動科学研究 巻 9, p. 65-72, 発行日 2022-02-28 |
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出版者 | ||||||||||
出版者 | 日本医療福祉情報行動科学会 | |||||||||
ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 2185-1999 |